日本のフラワーヒーラーの家族の皆様へ

 あなた方の愛する国、日本を襲った自然災害と原発の悲劇に対して、私たちの深い悲しみをお伝えしたく、この手紙を書いています。

 バッチ博士は、地球のすべてが神聖であり、私たちの魂は皆つながっていることを教えてくれました。ですから、あなた方の国がこの恐ろしい災害の過酷な局面に耐えている間、同時に人類全体は、ひとつの哀しみを共有しています。カリフォルニアに住む私たちにとっては特別にそう感じます。太平洋は、あたかもひとつの流れる血のように、呼吸をする一生命体として私たちをひとつに結んでいます。

 あなた方一人一人が、それぞれ想像や言葉を越える喪失や苦しみを経験なさっていることを知り、私たちはこの喪失に対して哀悼の意をお伝えしたいと思います。

 同時に、どんなことであれ、できる方法で癒しや奉仕を行うために、あなた方のハートの深い内側にある勇気を見いだしていただきたい、と皆様にお願い致します。私たちの偉大なる師であるバッチ博士が、第一次大戦、そして世界恐慌という深い暗闇の時代にあっても、フラワーエッセンスの創始の仕事を続けたことを思い出してください。私たちは一人一人では弱く、絶望に溢れていると感じることがあるかもしれません。しかし、花たちの癒しのパワーを通じてより高い慈愛の理想によって繋がることで、光と強さに溢れた力を見いだすことができます。今の時代は、私たちの魂が試されている時でもありますが、同時に私たちの魂が最も高い理想に向けて立ち上がる時であり、私たちが生まれてくる時に選んだ意図を、完全に霊的に具現化する時でもあります。

 FES(Flower Essence Society)には、世界中で多くの自然災害をサポートしてきた国際的な救援プログラムがあります。これらのプログラムを通じて、私たちは花の癒しの恵みは素晴らしいものであることを学びました。…… おそらく、最も必要されているこの時に最も素晴らしく働くことを。今の日本の方々にとっても同じ癒しの役割を担うと、確信しています。

 可能な限り、この活動に対して援助し、サポートする準備があることをお伝えします。最初のYES(ヤロー環境フォーミュラ)はすでにAFEEJに向かっています。これには特に被害が深刻な福島県のエリアに対する寄付も含まれています。また、AFEEJとの協力の下、哀しみ、不安、恐怖に対する主要な商品の補充も始めました。

 また、必要に応じて個別の質問にもお答えいたしますし、また皆さんが遭遇するであろう様々な状況にとって最適なアプローチの方法を示した、目的別のガイドラインも製作中です。これに関してどのように皆さんを助けていけるか、どうぞお知らせください。

私たちの愛と祈りのすべてをこめて。

リチャード・キャッツ&パトリシア・カミンスキー

The Flower Essence Society
カリフォルニア州ネヴァダシティ/アメリカ合衆国




付記

プラクティショナーの皆様

 上記の手紙にありますように、FES(Flower Essence Society)の全面的な協力体制の下、フラワーエッセンス普及協会では、震災地および被災された人々に、勇気と決断力をもってフラワーエッセンス・ヒーリングのボランティア活動を行うプラクティショナーたちに対して出来得る限りの支援と、サポートを提供していくことを、決定いたしました。 今後の活動について何かご質問や、寄付の必要性が生じたときなど、どうぞご遠慮なく、協会までご連絡下さい。 この事態の中で、今後フラワーエッセンスは人々の心身の回復とケアに、またコミュニティの絆づくりに大きく必要とされていくと感じております。一人一人の力は小さいですが、私たちプラクティショナーが心を一つにして協力して活動してゆけば、花の癒しの光はパワフルな力となり、ますますこの日本にヒーリングの光の輪を深く強く広げてゆけると信じております。

 また、これからの新しい良き時代に向けて、いつも希望を失わず、周りの喧騒に押し流されず、中心にあり、ご自分を大切にされつつ、フラワーエッセンス・ヒーラーとしてお互いが今出来ることを、着々と心静かに、同時に確固たる勇気と、決断力で行動されることを祈り、願います。

フラワーエッセンス普及協会
代表 河村三十世
2011.03.19



フラワーエッセンス普及協会
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