新年明けましておめでとうございます。 以下にFESからの新年のメッセージをお届けいたします。 FESより新年のご挨拶 過ぎ去った一年を振り返ってみると、私達FESの仕事にインスピレーションをもたらし活気で満たすものは、外部のメディアが伝えるいわゆるニュースではないことに改めて気づかされます。それよりも、人類全体のハートに刻み込まれていく人々の花の物語が、私たちの大切な地球のいたるところから、数えきれない程の柔らかな瞬間となって私達の元に流れ込んでくるのです。花が語る言葉に耳を傾けることによって、如何に人類の魂がより輝きを増し、新たに生まれ変わるということに驚きと感動をもってFESでは記録に留めています。 例えば、ギリシャに安全の地を求めたシリア難民の支援のため、”エッセンス・オブ・ライト・プロジェクト”が稼働しました。このプロジェクトに多大な献身と無私の情熱を注いだスペイン、バルセロナのルス・カルモナさんは心に響く数々のレポートを私達に送ってくださいました。 その中のひとつに、恐ろしい悲劇を多数目撃してきたベテランの消防士、オニオさんの話があります。難民ボートからギリシャ沖に降り立つ藁にもすがる思いのシリア難民達への支援活動は、圧倒的な絶望とショック、そして悲しみをもたらし、オニオさんの過去の経験をもってしても心の準備はできていなかったと言います。フラワーエッセンスがこの時のオニオさんの体とマインドに強力な強さと勇気を与え、その力は地球や自然に対する彼の視点を180度変容するものでした。オニオさんは人生で初めて地球が想像を超えた大きな育成と助力を持った生き物であるという感覚を朧気ではあるけれど、感じたと言います。ルスさんに彼はこう言いました「ルス、今から言うことは頭のおかしな事と思うかもしれないが、聞いてくれよ。この危機において人は人を助け、助けている人達は地球に支えられている。私が受け取ったこの花の力は地球からやってきて私達を助けてくれている。共生とはなんて素晴らしいんだ!」 ハーバリストであるフロリダ州ロングウッドのキャサリン・スミスさんのレポートは、フロリダ州オーランドで起こったナイトクラブ「パルス」での銃乱射の被害者を治療した緊急救命医師と病棟看護師の事後のサポートを行った際のものでした。ケアをする医師と看護師のハートが重く、そして心を痛めていることが分かっていたキャサリンさんは、カリフォルニアワイルドローズを処方し、説明を施しました。「ローズがハートに滋養を与えてくれます。どんな心の痛みを伴っていたとしても、カリフォルニアワイルドローズが献身と奉仕に最後まで従事できるよう力を貸してくれます。そのために私達は皆ここに集っているわけですから。」 世界の出来事やアメリカの政治に絶望を感じていたケイトさんという女性からはこんなレポートが届きました。「憤激と不安がピークに達したとき、自分自身の人生と世界全体にどのように貢献したらいいのか、スコッチブルームが教えてくれました。今は、何かと衝突して戦っている感覚はありません。その代わりに、自分が全力を傾けている目的、人類皆にとって機能的であるよい世界を創造するという目的に向かって建設的に進んでいるのだと感じています。」 また以下のレポートは、 ウェストバージニア州に住むフラワーエッセンスセラピスト、ミーガン・ラダントさんが、40代男性で離婚後、辛い変化の時を過ごしていた地元の配管工であるボブさんをクライアントとして迎え入れた時のものです。ボブさんは人生においていたって現実的な人物でした。にも関わらず、花のメッセージを全身で受け止め、花の歌や祈りといった彼にとっては真新しかった流れを受け入れ、他者に表現することに抵抗を示さない彼の態度に、ミーガンさんは驚きを隠せなかったといいます。ボブさんの表現の中には例えばこんなものがありました。 やさしい花よ 花と共に歩んだ癒しの過程で、ボブさんが書いたもう一つの詩を皆さんにお送りし、私達の新年のご挨拶とさせて頂きたいと思います。 どんなに小さな部分でも、全体には欠かせない あなた自身を充分に愛すること。そうすればあなたが歩んできたすべての経験を完全に解き放つことができるから。そしてそれは他者を心からありがたいと感じることに繋がるから。 来る2017年、皆さんが花の癒しに傾ける情熱と目的を探り続けられますよう祈ります。 世界中に広がるFESフラワーヒーリングのネットワークは花の新たな癒しの形を創造し続けています。このネットワークに携わるすべての人に、深い感謝の意を表明します。 皆さんがクライアントや友人、そして家族の方々のハートから発せられる花の声に耳を傾け続けられますように。そして触発され続けますように。 ここにいるFESチーム全員は喜びと共に、愛情と献身を持って皆さんに仕える誓いを新たに致します。 パトリシア・カミンスキー&リチャード・キャッツとFESチームより 写真 ©Flower Essence Society お問い合わせ先: |